医療を取り巻く環境が急速に変化するなか、病院経営の持続可能性を高めるためには、限られた人材・時間・予算をどう活かすかが問われています。中でも、人的資本の約6割を占める看護部門の在り方は、病院全体に与える影響が非常に大きく、経営戦略として見直す価値があります。
離職、非効率、過剰業務…すべてが病院収益と**“選ばれる病院”であるかどうか**に直結する今、**看護部を変えることが、経営を変える一手になる**という視点から、具体的な事例と改善手法を3部構成でお伝えします。
 ・なぜ看護部から病院改革を始めるべきなのか?
 ・「効率化=人員削減」ではない、“未来のための改善”とは?
 ・実際に効果が出ている病院では、何を変えたのか?
これらの問いに対し、「収益・質・やりがい」を両立させるヒントをお届けします。

■ こんな方におすすめです
 ・看護部門の改善を、経営レベルで捉え直したい経営層・管理者の方
 ・忙しい現場に手を打ちたいが、具体策が見えずに悩んでいる方
 ・人が増えない中でも、収益・質・やりがいを高めたいと考える方
 ・「改善=効率化=削減」ではなく、未来につながる投資として捉えたい方
 ・組織改革を“看護部から始める”という視点に興味がある方

■ セミナーで得られること
 ・看護部門の改善が、経営成果に直結する理由が明確になります
 ・「効率化=人員削減」という誤解から脱却し、未来投資としての改善に視点が変わります
 ・ 経営層と看護部が連携し、改善を成功に導くための仕組みや体制がイメージできます
 ・他院の成功事例から、自院でも活かせる具体的な施策やヒントが得られます

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
日時 2025年5月30日(金)13:00~13:50(接続開始12:45)  
会場
Web無料開催
参加費 無料!
定員 なし
対象 ■ 病院経営層
•理事長、院長、事務長など経営の意思決定を担う方
•看護部門を含む経営資源の活用を戦略的に考えたい方
■ 看護部門の管理職
•看護部長、副看護部長、看護副院長など組織マネジメントに関わる方
•自部門の改善を病院全体の成果に結びつけたい方
主催 株式会社日本経営
共催
協賛
内容 第1部:なぜ「看護部から」なのか?
― 経営インパクトの最大化は、看護部門から始まる ―

 ・人的資本の6割を占める看護部門の構造的な重要性
 ・離職、業務過多、非効率…放置がもたらす経営リスク
 ・“看護部の問題”ではなく、“病院の経営課題”として再定義する視点

第2部:“1日10分”が6人分の余力に変わる
― 小さな改善が病院の未来を変える ―

 ・「効率化=人員削減」ではなく、「未来のための余力創出」とは?
 ・実際に改善に取り組んだ病院の具体的な取組事例

第3部:「改善」が続く病院と、続かない病院の違い
― 組織を“進化し続ける仕組み”にするために ―

 ・改善が定着する病院が必ず押さえている5つのポイント
  └ 経営層の関与、改善チームの構造、現地現物、ツール、PDCA
 ・看護部から他職種へ波及する改善文化のつくり方
 ・改善活動が「現場任せ」で終わらないために、経営が果たすべき役割とは?
備考 ・受付は、開催日の前日16時で締め切らせていただきます。

・お申し込み前に、セミナー参加時のお願い及び注意事項をご確認ください。

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。

兄井利昌

株式会社日本経営
東京支社 業務プロセス改善コンサルティング事業部部長 米国認定リーンコンサルタント
(株)日本経営において東京病院組織・人事コンサルティング部門の責任者として、厚生労働省からの委託事業としてタスク・シフティング等の医師の働き方改革に関連する勤務環境改善にかかる調査研究を実施。15年以上に渡り医療機関の人事・労務・その他組織開発に関わるコンサルティングに従事し、医師の働き方改革支援コンサルティングにおいては、医師と協同した改善活動や働き方改革の意義・目的の周知等豊富な経験を有す。

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