日本の中小企業が「構造的な人手不足」「インフレと円安」「金利のある世界への移行」といった、過去に経験のない「複合的危機」に直面していると指摘されています 。このような先行き不透明な時代において、過去の経験則はもはや通用しません 。
多くの経営者が「コスト上昇分の価格転嫁がうまくいかない」「DXや省力化投資に踏み切れない」「部門間の連携が弱く、組織が停滞している」といった課題を抱えています。
本セミナーでは、これらの危機を乗り越える唯一の力である「経営力」を高めるための戦略エンジン「経営会計」に焦点を当てます 。
経営会計を軸に本部機能を強化し、特に人事部門との連携によって生まれる「シナジー効果」について、具体的な事例を交えながら体系的に解説します 。

日時 2025年12月12日(金)12:00~13:00(接続開始11:50)  
会場
Web無料開催
参加費 無料!
定員 なし
対象 • 中小企業の経営者、経営幹部の方
• CFO、経理・財務・経営企画部門の責任者の方
• DX推進や業務改革、本部機能の強化をご検討中の方
• 部門間の連携を強化し、組織全体の生産性を向上させたいとお考えの方
主催 NKGRコンサルティング株式会社|税理士法人日本経営
共催
協賛
内容 はじめに:なぜ今、経営会計による本部機能強化が求められるのか?
 • 2025年版中小企業白書が示す、中小企業を取り巻く3つの構造的課題
 • 過 去の経験則が通用しない「複合的危機」の正体
 • 危機を乗り越える唯一の力「経営力」と、その戦略エンジン「経営会計」

第1部:守りから攻めへ転じる「経営会計」の活用法
 • なぜ価格交渉は通らないのか?データで実現する「攻めの原価計算」とは
 • なぜ投資に踏み切れないのか? 簡単なROIで見過ごされる「未来の価値」を可視化する
 • なぜ組織は変われないのか?会計情報を全階層で共有し、自律的な組織を育てる

第2部:経営会計がハブとなる「内部シナジー」の創造
 • 経営会計×人事で実現する、戦略的人材マネジメント
 • 客観的データに基づいたKPI管理と、納得感の高い評価制度の構築
 • 組織全体の競争力を向上させる、迅速かつ的確な意思決定の実現

まとめ:明日から始める経営会計導入のステップ
 • 経営会計の導入と定着を成功させる3つのフェーズ
備考 ・受付は、開催日の前日16時で締め切らせていただきます。

・お申し込み前に、セミナー参加時のお願い及び注意事項をご確認ください。

志村元隆

NKGRコンサルティング株式会社
上級経営会計専門家(EMBA)
西日本を中心に中小企業の支援の業務に携わる。
零細~中堅まで様々の企業、業種に100社以上に対応をしている中でMAS業務を実施。
近年はbixidでの経営支援を軸に置く中で、顧客の永続発展を支援している。

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