
IPO(新規上場)を見据えた経営において、最も初期段階から戦略的な設計が求められるのが「資本政策」です。事業計画とは異なり、資本政策は一度実行すると後から修正することが極めて困難であり、初期のミスが上場審査や上場後の経営の自由度に致命的な影響を与えることも少なくありません 。
本セミナーでは、IPO準備企業が必ず押さえておくべき資本政策の要諦を、法務と税務の両面から解説します。 法務パートでは、近年増加している優先株式やJ-KISS型新株予約権などの最新ファイナンス手法や投資契約のトレンド、共同創業者間でのトラブル防止策について深掘りします。 また、税務・資本政策パートでは、ストックオプションの活用や資産管理会社の設立メリット、上場市場(グロース・スタンダード)ごとの形式基準など、実務に即した具体的な論点を網羅します。
1時間で「失敗しない資本政策」の全体像を掴んでいただける内容です。
| 日時 | 2026年2月13日(金)12:00~13:00(接続開始11:50) |
|---|---|
| 会場 |
Web無料開催 |
| 参加費 | 無料! |
| 定員 | なし |
| 対象 | 企業経営者、CFO、IPOご担当者 |
| 主催 | NKGRコンサルティング株式会社|税理士法人日本経営|弁護士法人GVA法律事務所 |
| 共催 | |
| 協賛 | |
| 内容 | 1. 資本政策 ①資本政策の基礎知識 ②上場審査基準と目標設定 ③株価算定のアプローチ 2. 資本政策 ~法務論点~ ①後戻りできない資本政策 • 共同創業者との適切な関係構築(株主間契約の重要性) • 無計画なファイナンスによる持株比率の低下と失敗事例 ②最新のファイナンス手法 • 優先株式(種類株式)とは ~普通株式への転換と設計~ • みなし優先株式の活用 • J-KISS型新株予約権とは ~シード期の資金調達~ • 投資契約のトレンドと実務上の留意点 3. 資本政策 ~税務論点~ ①第三者割当増資と税務 • 発行価格の適正性 ~「有利発行」による課税リスク~ ②インセンティブプラン(ストックオプション) • 税制適格ストックオプションと非適格の違い ③資産管理会社の活用 |
| 備考 | ・受付は、開催日の前日16時で締め切らせていただきます。 ・お申し込み前に、セミナー参加時のお願い及び注意事項をご確認ください。 |
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