インカム、タブレット、離床センサー、見守り機器など、病棟におけるICT活用は、看護師の負担軽減や業務効率化を進めるうえで重要なテーマになっています。
また、医療機関の生産性向上や職場環境改善を目的とした支援制度を活用し、ICT機器の導入を進めた病院も増えています。
一方で、実際の病棟では、ICTを導入したにもかかわらず、現場の負担感が大きく変わらない、紙・PHS・スマートフォン・口頭確認など、複数の手段が併用されると、かえって確認や記録の手間が増える。誰が・いつ・どの場面で使うかが曖昧なまま運用されている、といった課題も見られます。
問題は、ICTそのものではなく、ICTを活用するための病棟オペレーションが見直されていないことにあります。新しい機器を導入しても、申し送り、記録、ナースコール対応、物品管理、搬送、看護補助者との役割分担が従来のままであれば、看護師の忙しさは大きく変わりません。
本セミナーでは、ICT導入後に病棟業務が変わらない理由を、業務プロセス、役割分担、現場定着の観点から整理します。機器導入を目的にするのではなく、看護師の負担軽減、時間外労働の削減、病棟運営の安定化につなげるために、現場で何を見直すべきかを分かりやすく解説します。

日時 2026年8月27日(木)13:00~13:40(接続開始12:45)  
会場
Web開催
参加費 無料!
定員 なし
対象 ■ 病棟におけるICT活用や業務効率化に課題を感じている看護部長・事務長・経営者
■ ICTを導入したものの、看護師の負担軽減や時間外労働削減につながっていないと感じている事務長
■ 病棟業務の流れや役割分担を見直したい看護部長
■ 病棟オペレーション改善や職場環境改善を検討している事務長・経営企画担当者
主催 株式会社日本経営
共催
協賛
内容 ①ICTを入れても、現場が楽にならない病棟では何が起きているのか
・ICT導入後も、現場に負担感が残る理由
・紙、PHS、口頭確認など、既存運用との併用で起きやすい問題
・ICTを使う場面や情報共有ルールが曖昧な場合に起きること
・ナースコール、離床対応、物品依頼などで負担が集中する背景
・導入後の効果をどのように確認すべきか

② ICTを現場に定着させ、改善効果につなげる進め方
・「導入したのに使われない」を防ぐ、目的設定の考え方
・ICT活用を妨げている病棟業務の見つけ方
・効果が出ているかを確認するKPIの置き方
・師長・主任が回す、現場改善のPDCA
・うまくいった運用を他病棟へ広げるポイント
備考 ・受付は、開催日の前日16時で締め切らせていただきます。

・お申し込み前に、セミナー参加時のお願い及び注意事項をご確認ください。

兄井利昌

株式会社日本経営
東京支社 業務プロセス改善コンサルティング事業部部長 米国認定リーンコンサルタント
Lean Certification GOLD LEVELを保持し、総務省公営企業アドバイザーとして、医療機関の業務改善・効率化、医師の働き方改革、人事制度構築等を支援。これまでに、看護部の業務改善・働き方改革20件以上、医師を含めた人事制度構築50件以上、教育研修30件以上を担当。
医師・看護師・事務職など多職種が関わる医療現場において、制度設計から現場運用まで幅広く支援し、現場に根づく改善の定着を重視しています。

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